◼️コース紹介◼️
★かわいい女の子キャラクターの描き方・描き分け方のコツが学べるコースです。
いろんな女の子の性格や雰囲気を描き分けるためのコツを、プロのイラストレーターによる説明と、実際の作業の様子から学べます。顔の表情はもちろん、体つきやポーズ、洋服のデ ザインや色使いなど、さまざまな要素を組み合わせてキャラクターの個性が描かれていくことがわかります。
★プロの制作フローをじっくり観察できるから、お手本にしながら学べます。
講師を務める月読晃人先生がイラスト作品を制作するフローを、6本の動画でしっかり見ら れます。先生の作業を参考にしながら、自分でも同じように描いてみましょう。デジタルイラストを始めたばかりの方でも、各工程でのポイントを確認しながら練習することができます。
★気軽に始めて、たくさんの作品を描くことが画力アップのポイントです。
この講座で使用するソフト「ペイントツールSAI」は、これからWindows環境でのデジタルイラスト制作に挑戦しようという方にもピッタリのツール。低価格で気軽に使い始められるのに、プロのイラストレーターもメインで使用するほどの実力を備えています。このコースを参考にたくさんの女の子を描いて画力を磨き、さらに魅力的な作品制作に挑戦しましょう。
◼️コース概要◼️
動画 01 ロングストレートヘアの女の子
・「基本形」の美少女:ロングのストレートヘアと、シンプルなポーズ
・女の子らしさを描くための基礎的なポイントを学ぶ
身体の軸や顔の向きなどをイメージするアタリ線をもとに、頭の位置や大きさ、身体のバラ ンスを整えながらラフを描き、魅力的なロングヘアや女の子らしい体つきを表現する線画へと進みます。やわらかなイメージを大切にして、着彩までのフローを学びましょう。レイヤーの使い方など、ペイントツールSAIの機能を活用して効率よくイラストを制作するポイントも解説しています。
動画 02 黒ワンピースの清楚な女の子
・物静かだけど魅力的なのはなぜ?「おとなしめ」な女の子の秘密とは
・身体のラインや目線の方向、手・腕のポージングなど、描き分けのポイントを知る
清楚なタイプの女の子も人気ですよね。ひかえめなのに、なぜか目を引くタイプの女の子を描くためには、どんなコツがあるのでしょう? 少し甘みのある表情や目線、女の子らしさを感じさせる身体の重心(センターライン)の置き方とポージング、洋服の質感の表現など、おとなしくて物静かな印象の女の子を描くポイントを学びます。
動画 03 ショートボブの小柄な女の子
・小柄で、元気な雰囲気のキャラクターの表情とポージング
・キャラクターの個性を特徴づける表情や、洋服をイメージする
このパートでは、元気なイメージの女の子を描きます。キャラクターの特徴を際立たせるために「この女の子らしい表情」を想像してみましょう。今回ははじけるような明るい笑顔にして、マスコット的なキャラクターであることを印象づけました。洋服も、身体のサイズに対して少し大きめなサイズにしたり、明るめな色調にしたりといった工夫で個性を感じさせます。レイヤー機能を活用して、レース生地の質感を描くテクニックにも注目。
動画 04 異なるタイプの女の子を描き分ける 1
・キャラクターの性格をイメージした「描き分け方」を中心に学ぶ
・線画の時点でもレイヤー機能を活用して、修正しやすいデータにする
3人のキャラクターの性格をイメージさせるアタリ線からスタートし、ラフ~線画までのフローを学びます。髪型や目・眉のバランス、身体のポーズにより「強気な性格」「元気な性格」「クールな性格」といった個性の違いを描き出す、先生のスキルをじっくり観察してみましょう。ほんの少しの線の描き方で、印象が大きく変わることがわかります。また髪、輪郭線、眉、目など、パーツごとにレイヤーを分けるなど、ソフトの機能を活用する方法も学びます。
動画 05 異なるタイプの女の子を描き分ける 2
・各キャラクターへの着彩:個性を感じさせる色使い
・肌、髪、洋服などの質感を感じさせる着彩の順番と手法を学ぶ
たとえば「強気な女の子」は赤系の色を使うなど、髪や洋服のカラーリングでも、キャラクターの個性を演出することができます。それぞれの色が持つイメージを活用してみましょう。また、着彩の過程でも線画の微調整を繰り返しているところに注目。より魅力的なフォルムを描く線を探して、細かな作業が続きます。影をつけたりハイライトを入れたりといった、ていねいな作業の積み重ねで、キャラクターの魅力が引き出されていきます。
動画 06 異なるタイプの女の子を描き分ける 3
・それぞれの女の子の個性が活かせる配置とバランスを考える
・ひとつの作品としての完成度を高める演出方法を学ぶ
個性的な6人の女の子を並べて、ひとつのイラスト作品に仕上げます。全体を俯瞰してみると、一人ひとりを描いているときにはわからなかった課題にも気づくことができます。キャラクターのサイズ感や身体全体のフォルム、配置などを微調整してから、一人ひとりに合った色使いの背景を描きます。最後に、Adobe Photoshop Elementのグラデーション機能を使って色調を整えました。
◼️講師紹介◼️
月読晃人 先生
プロのイラストレーターとして活躍されている月読晃人先生の参加により、JCCD Studioはさらに充実したeラーニングをご提供できるようになりました。 月読先生は人物イラストを得意とし、キャラクターの個性と感情を描き出す繊細な線と、バリエーション豊かなコスチュームのデザインにより、魅力的な作品を制作されています。 現在では人気イラストレーターのお一人となっていますが、先生がプロのイラストレーターを目指したのは、なんと24歳になってからとのこと。講談社フェーマス・スクールズ(KFS )で学び、2009年に卒業。以来、さまざまなコンテストで賞を獲得するなど実績を積んで、子どものころから大好きだった「絵を描くこと」が仕事に。これまでに DMM. com、GREE等による多くのプロジェクトに参加してきました。