今回のコースでは、いわゆる「老後2千万円問題」を取り上げてみました。

金融庁レポートにより、広く世間に広まった、「老後2千万円問題」について考えてみました。

あなたも、「老後千万円問題」を耳にしたことがあるに違いありません。

しかし、その内容は正しく伝わっていない可能性が高いです。

少々、コース内容をネタバラシをすると、金融庁のレポートには、調査対象とした高齢者世帯は、平均値として、2千万円を超える預貯金があると報告されています。

レポートには、老後に不足する2千万円は、預貯金でカバーすることになる、と記載されているのです。

おそらく、あなたが聞き及んでいる内容とは、違っているハズです。

つまり、老後2千万円問題がリアルな問題となるのは、あなたを含めた、今後の世代のことになります。

2千万円問題がゆがんだカタチで伝えられたのは、今後の世代への警告である可能性が高いのです。

ところで、

今後も、リタイヤ後の家計で、アテにできる収入のメインは公的年金となります。

アテにできる度合いは低くなるとしても、公的年金ナシで老後の家計を維持することは、できません。

もし仮に、

あなたが、今、老後のことが心配で、2千万円問題や年金制度について正しく理解しておきたいという場合。

このコースは、あなたのものです。

しかし、仮に、

あなたが、老後は自力でなんとかする。年金制度には頼らない。というのであれば、

あなたは、このコースを受講する必要はありません。

年金保険料は、労使折半で給料の約20%を、あなたの職業人生と同じ年数分、支払い続けることになります。これを無視できるというのであれば、あなたには、今後、おカネに関して、何の心配事もないに違いありません。