この度は、本コースを手にとってくださりありがとうございます。

以前から転職活動やビジネスの現場では、資格のような明確に客観的な評価のできるハードスキルが有利とされていました。

しかし、インターネットが発達しAIが進歩してきた近年ではコミュニケーション能力やリーダーシップなどの人間性にフォーカスしたソフトスキルの方が重要視されてきています。

ハードスキルとは、評価基準が明確なスキルで職務に直接的に役立つスキルを指します。

例えば、学歴（〇〇大学卒業）、資格（弁護士、公認会計士、FP、司法書士など）、TOEICのスコアなどがハードスキルに該当します。

一方、ソフトスキルは定性的なスキルで明確な評価基準がありません。

コミュニケーション能力やリーダーシップ、ファシリテーションスキル、問題解決能力、自発性などの内面的な性質に基づいたスキルになります。

ソフトスキルの根幹にあるのは、その人物の姿勢、価値観です。

専門的知識や技術のハードスキルは、ビジネスの成果を上げるための直接的な武器になります。

しかし、ハードスキルだけが高くてもコミュニケーション能力が乏しかった場合、プロジェクトの成功は困難になってしまいます。

ハードスキルとソフトスキルを合わせて初めてビジネスを前進させていくことができるのです。

さらにソフトスキルは、ソーシャルスキルという社会の中で適応していく上でも欠かせないスキルに含まれます。

ソーシャルスキルというのは、上手に対人関係や集団活動を行うために必要となるスキルとなります。

ソーシャルスキルは、生まれつき備わっているものではありません。

成長していく過程で家族や友人、知人周りの環境などからの影響を受けながら知識を身につけていく能力です。

ソフトスキルを身につけることで、コミュニケーションスキル、リーダーシップスキル、自発性、柔軟性、問題解決法とクリティカルシンキング、水平思考、モチベーション、心の知能指数、オンラインなど様々なシーンでソフトスキルを発揮できるようになります。

ぜひ、本コースを活用してソフトスキルを身につけて、人間関係、ビジネス、自己啓発、目標達成、時間管理、コミュニケーションに活用していただけたら幸いです。

それでは、レクチャー１からご受講ください。