アメリカの生徒たちと同じように英語を学びませんか？ アメリカの教員免許を持った現役教師から学ぶ、英語教室。アメリカの授業内容と学習方法を、現地から日本語でお届けします。

Phonemic Awareness を 日本語で訳すと、音素認識。 Phoneme とは、アルファベットの音のこと。日本語で、五十音があるように、アルファベットにも、音があります。このコースでは、アルファベット２６文字の子音と短母音を学んでいきます。発音方法、リスニングエクセサイズ、応用編のフォニックスなど、アメリカのクラスルームで教えている順序と学習方法で、授業を進めていきます。

アメリカの小学校では、ネイティブの生徒も、ここが、英語教育のスタート地点です。むしろ、ABCの名前を覚えるより、アルファベットの音（Phoneme）を習得することを重要視しています。なぜなら、英語を聴いたり、しゃべるときに使うのは、アルファベットの名前ではなく、アルファベットの音です。ここが、日本の英語教育との大きな違いですよね。Phonemic Awarenessは、英語のスピーキング、リスニングの原点、英語の上達に絶対欠かせない基盤です。この基礎を習得すれば、丸暗記をしないでも、アルファベットの音を組み合わせることによって、たくさんの単語が読めるようになります。ですから、ものすごい時間の節約になり、これからの皆さんの英語学習が、大変楽になるというわけです。