• 近年大きな成長を続けている量子コンピュータ分野

• またその理論の根底にあるミクロな世界を記述する量子力学

これらの学習に挑戦したけどそもそも数学が難しくて挫折してしまった・・・

そんなあなたにこちらのコースがお役に立てます。

このコースを受講することによって、優れた量子人材への切符を掴むことができます！

と、偉そうなことを言っていますが、私もこれまで量子論の学習に何度も挑戦し、挫折した数は数えきれませんし、優れた量子人材でもないです。（ただの量子論好き一般人）

量子論自体がわかりにくいのに、偏微分方程式のようなとても高度な数学が使われて熱が出そうでよね（本当に熱が出たことがあります・・・）

ですが、実は、量子論を理解するためには、必ずしも難しい偏微分方程式を解く必要はないです（それはもっと後でも良いと思います）

量子論を理解するためには、まず「線型代数学を理解すること」が非常に大切です。

というのも、量子論は、線型代数を骨格として理論が構成されています。なので、骨格の線型代数の理解は非常に重要です。

『線型代数学』・・・これは大学1年時に教養として習う数学の一つですね。

教養数学といっても高校数学とは違い、抽象的な話も多く迷子になりがちです。

また、一般的な線型代数学の教科書は、数学としての線型代数の網羅的な教科書となっていて、量子論を学ぶためには直接的には関係のないことまで記述されています。

もちろん、そのような教科書で線型代数を網羅的に学習することが量子論の理解をさまたげるわけではありませんが、人によってはそのボリュームの多さが挫折の原因になっています。

そこで、このコースは、

• 量子論の入り口に最短距離で進めるように内容を凝縮

• かつ、ただの行列の計算ではなく抽象的な線型代数の本質も掴めるように構成

しました。

ですので、挫折せずに線型代数を学習し、量子論の門を叩けるようになります。

ただし、本来の線型代数学は非常に広範囲に広がり、また奥の深い学問です。

通常の教科書のような一通り網羅した内容にはなっていませんので、正直に言うと網羅的な内容を希望する方にはお勧めできません。

ただ、その分内容が身軽になっているので、挫折せずに量子論に入門するために必要な線型代数の知識を習得したいあなたにはピッタリのコースです。