みなさんはフリーランスという言葉にどのような印象を持つでしょうか?
自由に仕事ができそう、大変そう、羨ましい、チャレンジしてみたい、ちょっと怪しい、など人によってさまざまなイメージを持っていると思います。
フリーランスになるのは簡単です。「私、フリーランスになります!」と言って、勤めている会社を退職し、税務署に開業届を提出すればOK。フリーランスになること自体は全然難しいことではありません。
でも、フリーランスになること自体が目的ではないですよね。継続して、健康的に、楽しく活動していくことがもっとも大切なことです。
12年間の会社員生活を経てフリーランスになり、そして法人化した私の中でフリーランスのメリット・デメリット、向いている人・不向きな人をまとめました。
フリーランスの良い所
・自分の好きな事ができる
・自分のやったことがダイレクトにクライアントの反応や報酬で感じ取ることができる
・仕事の仕方を自分で決められるので、平日に遊びに行ったり長期間旅行に行く事も可能
・無駄な社内調整しなくていい
・馬鹿な上司のご機嫌を取らなくていい
・参考書籍とかいろんなものが経費にできる(時と場合によって)
フリーランスの駄目とは言わないまでもなんとも微妙なところ
・収入の保証がない(とはいってもサラリーマンも保証されてるかというとそうでもないけど)
・技術が無いと仕事が来ない
・発信力やコネクションが無いと仕事が来ない
・体調崩すと仕事が進まない
・孤独
・締め切り前は社畜以上の仕事畜になれる
・「会社変わっても交流しましょうね!」とかいう元同僚の言葉が信用できなくなる
・「フリーランス王に!!!!おれはなるっ!!!!」とか言うと肉親に( ゚Д゚)ハァ?って言われる
・同窓会とかで「いま何やってんの?」って聞かれた時に「フリーランスだよ」って言うと会話が止まる
フリーランスに向いてる人
・技術力のある人
・発信力のある人
・発信したいことのある人
・好きなことがある人
・諦めが良い人(早い人ではなくて)
・くよくよしない人
・粘り強い人
・孤独が好きな人
フリーランスに向かない人
・飽きっぽい人
・自分の売り(過信でもなんでも良い)が見つからない人
・人のせいにする人(被害妄想が強い人)
・友人に囲まれていないと落ち着かない人
・攻撃的な人(とはいっても自分では気付きませんが)
・誰かがやってくれると思っている人
フリーランスの注意点
・税金、保険、年金等(会社が支払っててくれてた金額は大きいです)
・健康(体力勝負な部分もあります)
・収益の分散化
フリーランスとして生き残っていくために必要な要素は、技術力や営業力だけではありません(もちろんこの2つの要素も大切ですが)。変化する時代に乗り遅れず、変化に柔軟に対応していくことで、しなやかにビジネスを継続させていくことができます。
変化に対応するためにはどのような考えを持って行動していくことが良いのか、そのあたりを重点的に、今までの経験と実例を交えて解説する講座になります。
この講座で基礎となる考え方を身に着けていただけると嬉しいです。
講座の内容
※講座のスライドはセクション5にPDFファイルを添付していますので、ダウンロードしてお使いください。
安定は「する」ものではなく「させる」もの
-会社員は本当に安定している?
-フリーランスは本当に不安定?
社会のルールは変わる
-時代の変化
-インターネット界隈で変更されたルール
過去の成功に固執しない
-成功体験は過去の話
一極集中が一番危ない
-ポートフォリオの分散
-過去の収益バランス
組み合わせによる独壇場を創り出す
-一点勝負では必ず上がいる
-要塞を大きくする
-発信力は稀有な能力
-あなたの得意分野が誰かの悩みを解決する
-読者に寄り添った言葉を選ぶ
-いきなりモノは売れない
-良いモノは勝手に売れる?
-メディアの特性
-個の魅力
独立後に仕事を得る方法
-会社を辞める前に準備する
-優れたコミュニティはマーケティングを不要にする
-ビジネスモデルの変化
-コミュニティが作れていないビジネスのリスク
-課金ポイントは状況によって変わる
-人気テーマパークに学ぶ課金システム
周りの人は、自分の鏡
-類は友を呼ぶ
-レイヤーを移動できる自由度
エネルギーマネジメント
-ルール化によるエネルギー管理
-値付けのルール化
-価格と質は比例しない
-お仕事選びマトリックス
-エネルギーマネジメントの重要性
-即断即決力
-エネルギーを使うタイミング
うまい話に気をつけろ
-無知と怠惰と焦りは騙される
-知識は勇気になる
フリーランスで楽しく生き残るために
-一億総フリーランス時代に向けて