☆3年前、人生のドン底から這いあがるために決めたフリーランスへの道☆
2017年春、病院管理栄養士として3年務めた病院を退職し
さらに自分が資格を取ったときの
目指した管理栄養士像を追い求めて
スキルアップのために希望をもって転職したA。
しかし、夢や希望とは裏腹に待っていたのは
パワハラが繰り広げられる毎日でした。
結果、入職たった4か月で体に異変が起こり
罵声を浴びさせられた朝礼後に
なんとか駆け込んだ栄養指導室で過呼吸に。
その後、病院管理栄養士として復帰は出来ずに
『適応障害』の診断を受け
休職をせざるをえない状態になりました。
高校生から描いていた理想の社会を目指して
国家資格まで取ったのに
儚く砕け散る夢、希望、想い・・・。
「想いが強すぎるから
私はパワハラに会ったんだ。」
と、これまでの自分を責め続けたA。
順風満帆そうに見えた人生
初めての大きな挫折に
「自分が生きている意味って何なんだろう?」
そう考える日が何か月も続きました。
休職することにより
お金はないけど、時間はある生活になったAは
図書館に通い始めます。
片っ端から読み漁った
自己啓発、心理学、歴史の本。
気づけば行きついたのは『起業』コーナーでした。
「あれ?もしかしたらこれなら
自分の想い、夢をカタチに出来るんじゃないか?」
起業のことを何も知らないAは
ただ純粋に淡い期待を抱き始めます。
☆フリーランスを決心するも次から次へと現れるドリームキラー☆
自分で仕事を作れば、
自分の好きなことで
必要とされている方のお役に立てるなんて
最高じゃない(≧◇≦)?!
病院とは相変わらず
パワハラの折り合いはついていなかったけど
ちょっとだけ、希望が持てた瞬間でもありました。
でも、高校、大学、社会人と
学んできたのは栄養学、健康、臨床の3分野。
「起業ってどうすればいいの?」と思ったAは
起業塾をネットで検索しまくります。
しかし、これから2年で出会う起業塾のコンサルは
どの人も自覚があるのかは分かりませんが
ドリームキラーとなる人ばかりでした。
Aは純粋に「食の大切さや楽しみを伝えたい!」
「亡くなる直前まで口から食べられる健幸な人を増やしたい!」
そんな想いを抱いていたのに
「健康は売れない。」と一喝され
でも、起業の仕方を学ぶために
コンサルに高額のお金を払ったのだから・・・
と、自分に言い聞かせて
いつの日か、自分の想いを大切にすることよりも
コンサルの言いなりになり
やらなければいけないことをこなす日々が続きました。
コンサルには「お客様のことを思って!」
なんて言われるけど
今思えばコンサルに認められるために
ご機嫌取りをしていたA。
そんな日々が2年ほど続き
自分自身も再び見失いかけ
そして「今度こそ最後!」といろんな起業塾を渡っていましたが
とうとうその資金も底についたとき
ようやく目が覚めました。
「これまでのやり方は全部捨てて
新しい方法でやり直そう!!!」
そもそも、新しい方法なんて
当時のAには思いつくことなんて1つもなかったのに
会社員に戻る選択肢はなく
心に決めたのでした。
☆心を入れ替えたAの1年半後の姿☆
ここに出てきたAの正体。
それは、私『住吉彩』のことです。
フリーランス、起業を決めてから
すでに3~4年たち、気づけば当時
一緒に熱く夢を語り合っていた仲間は
ほとんどこの世界からいなくなっていました。
それぞれがみんな必死で努力していたと思います。
毎日SNS投稿をして
商品を作ったり
集客に力をいれたり・・・。
みんな、自分なりに頑張っていたことを
私は知っています。
でも残念ながら、1人、また1人と
この世界からいなくなりました。
誰も「数年だけ活動できればいいや!」なんて
思っていた人はいなかったです。
「こんな社会になればいいな!」という夢や希望を抱き
自分の資格や経験が活かせてお役に立てれば最高ヽ(^o^)丿
そう思っていた仲間ばかりでした。
フリーランス、起業の世界を去るたった1つの理由。
・開業資金が足りなかったから。
・自分には才能がなかったから。
・想い描いていた夢が膨大すぎたから。
ではありません。
『努力の仕方を間違えたから』
これに尽きます。
いくつもの起業塾を2年に渡って歩き
数百万を事故投資した私だから分かること。
それは世の中の99%の起業コンサルの教え方は
1つしかないこと。
そして、その間違って教えられたことを
一生懸命に信じて努力し続けるからこそ
同期や仲間は、同じ道をたどりこの世界を去っていきました。
つまり、これからフリーランスを目指す
フリーランス0年生はこの失敗の法則を知り
正しい起業法で起業することで
その道をたどることはなくなるのです。
☆フリーランスの世界のリアル☆
「3~4年前に一緒に夢を語った仲間は
ほとんどいない。」
と、お伝えしましたが
それは私がただただ脅しているのではなく
実際に起こっていることです。
・開業1年後:フリーランスの約30%が廃業
・開業3年後:フリーランスの約65%が廃業
・開業5~6年後:フリーランスの約75%が廃業
・開業10年後では88.4%がフリーランスを廃業。
これは中小企業白書というところが出している
実際のデータです。
フリーランスを目指した方は
「数年だけフリーランスになろう!」と思って始めた方は
少数だと思います。
そして、私が恐れているのは
今出ているデータの10年生存率は10%ですが
10年前はインターネットは普及していても
まだスマホが普及し始める前で
今のようにオンライン化なんて想像できなかった時代。
つまり、今よりも起業のハードルは
グンと高く、それを知ったうえでの決意であったのに
10%しか継続できないのです。
2020年、新型コロナウイルスもあり
リモートワーク、仕事のオンライン化が一気に進み
『起業』のハードルはこれまでに類を見ないレベルで
ハードルは下がりました。
だからこそ、この現状に恐怖しか感じていませんし
実際に5年以上事業を継続している
経営者の仲間も今の状況に危機感を感じています。
「数年だけフリーランス、起業できればいいんだ!」と
考えているのであれば
運があれば一時的に稼ぐことは出来ますが
「生涯自分自身から無限の価値を生み出して
必要とされている方のお役に立ちたい!」と
思っているのであれば
まだ一歩踏みだす前に
先に廃業に追い込まれる理由を知り
そして回避する方法を知って
あなたの人生を通してお役に立ち続ける起業家になりましょう!